随分と長らく新投稿が途絶えてましたが、3Dプリンタを導入したので、少しずつ再開します。
3Dデータ投稿サイトCultsにてRC戦車のstlデータをダウンロード出来たので製作開始です。まず記事の投稿許可を作者のRC_3D_TANKS氏より掲載許可頂きました。
以下製作者のサイト
https://cults3d.com/en/users/RC_3D_Tanks/creations
M551シェリダンは無料でダウンロード出来るのでお試しに最適かと思います。
でも組立説明書はありませんので自分で工夫する必要ありです。
作者のCONTACT欄を見ると組立説明書は、ありませんかとの質問がよくあるのですが
説明書の作成まで手が回らないのだと思います。
M551シェリダンとは
ベトナム戦争時代の空挺戦車で実戦での大きい活躍は無いのですが、空からパラシュート降下できたり、水上渡河が可能など運用思想がおもしろいのです。
うろ覚えですが中学生の頃タミヤのプラモを作った記憶があります。
印刷部品リスト
印刷部品stlデータフォルダ
車体部品一覧
大きい部品はcutフォルダに分割したデータがあります。
印刷にはフィラメントが最低2kgは必要かと思います。
※印刷設定にもよりますが・・・・・
私の場合は通常、印刷密度インフィル20%で強度が欲しい部品はインフィル90%で印刷
でかい部品は印刷時間が長くなります。小物部品もキャタピラなど210個も必要なので、
気長に印刷しましょう。
プリンタが2台あると分担印刷できるので時間短縮になるかと思います。
一番時間がかかるのがコレ 印刷品質を下げても17時間もかかりますう・・・・
3Dプリンタの宿命です。
印刷の工夫も必要じゃないかと思う、例えば転輪など2個に分割すれば、片側の印刷サポートが不要になりサポート除去の手間が省けます。
※接着の手間は増えますが
分割印刷例、内側の転輪にサポートが付かないので仕上がりも綺麗です。
転輪ゴムは黒のPETGフィラメントがベストかと思うのですが、いかんせん糸引きが凄い
PLAフィラメントで印刷し治具を作って圧入してみました。
サスペンションアーム
元設計のサスアーム
今回はココまで、今後の課題は以下の4点です。
砲身のアルミパーツ化
ギヤーボックス取付部分の改修
キャタピラ印刷の工夫
誘導輪の可動化
起動輪の金属パーツ化